アラン・リックマンを偲んでダイハードを観た
2016年の幕開けは、アラン・リックマンさんが亡くなったという悲しいニュースから始まりました。
アラン・リックマンさんといえば、ハリーポッターのスネイプ先生役の俳優さん、といったらわかりますよね。
僕のアラン・リックマンの思い出といえば、ダイハードの敵のボス役でした。
インテリテロリスト的な役柄で、ブルース・ウィリスのマクレーン刑事の破天荒で強烈なキャラに負けない名演技でした。
何度も観たダイハードですが、アラン・リックマンさんの事を考えるともう一度観たくなってきたので、DVDを引っ張りだしてみちゃいました。
…やっぱりダイハードはアクション映画の最高峰ですね!
何度見ても面白い脚本は本当に群を抜いています
この作品、映画公開時にすごい盛り上がり方をして、なんと関西地方のテレビ番組で2時間ずっとダイハードをMCと一緒に鑑賞するだけという企画があったほどです。
(そんなことしてよかったのか…と思いますが、関西らしいいい加減さですよね)
そんなダイハードは、続編のダイハード2はかなりハードルが上がっていたのを思い出します。
でも、そのそびえ立つような高いハードルを軽々飛び越えてしまったのがダイハード2でした。
ダイハード2とエイリアン2だけは本当に前作の高いハードルを超えることができた稀有な存在ですよね。
特にマクレーン刑事が飛行機のコクピットに追い込まれて、手榴弾から逃れるシーンとか、味方と思っていたチームが本当は敵だった伏線とか最高に興奮しました!
そして、最後のオイルに火を引火させて敵を葬りつつ、飛行機のための誘導灯代わりまでさせるというカンペキなラストシーン!
また最後に流れるレット・イット・スノウが最高におしゃれで鳥肌もの!
当時映画館でダイハード2を観終わったときの満足感は、いまだにあれを超えることができないような気がします。
アラン・リックマンさんの事を語るつもりがダイハードを語ってしまいましたが、ダイハードを観たことない若い世代の方は、ぜひ鑑賞してください。
脚本がしっかりしていればここまで面白くなるのか!ということがわかると思います。